しゅんちゃんの Wingedボランティア日記

WEEK 3 & 4 (Youth Weeks 7月28日〜8月11日)

week1 - 2 - 3-4 (Youth Weeks) - 5-6 - 7(Kids Week) - 8-9 - 10 - 11-12-13 - 14-15

11.My Roommate ―ワインとして熟成しかけた2人―

彼は僕と部屋を一緒に使っていたルームメイトだ。名前はトモヒロ。通称Tomoだ。

僕はイギリスに来て最初の2週間、UK−Jでイギリスの習慣や生活スタイルについて学び、その後の3ヶ月間、語学学校で英語の勉強を経てWingedに派遣された。彼と僕は同じプロジェクトで、イギリスに来た当初からのなかまだ。2週目で一緒に写っている日本人を見たと思うが彼である。
これは彼と僕の部屋のである。
この部屋には2段ベッドとクローゼットと洗面所とラジエーターが付いていて、生活する上では問題ない。しかも改装したばかりなので清潔だ!しかし、ひとつだけ問題が・・・。というのはこの部屋の向かいがちょうど林になっていて直射日光が入ってこない。だから夏でも涼しいのだがいつも薄暗い。僕らはこの部屋を「ワイン貯蔵庫」と呼んでいた・・・。もちろん今は2人ともシングルルームを獲得しているが、Wingedに来て最初の約1ヶ月は2人で1つの部屋を使っていた。ワイン貯蔵庫から脱出して日の当たるシングルルームを獲得できたのはGeorgeがアドバイスしてくれたおかげ。ありがとう、George!!



12.Youth Weeks

3週目と4週目はYouth Weekでその名の通りゲストの年齢層が普段に比べて若い。18歳から30歳までの人が対象だ。だからDay−TripやEntertainmentがいつもより目白押しだ!昼のDay-Tripのほかに夜のDay-Tripが登場し、夕食後にDiscoへ行ったりとてもActivityである。その分ボランティアも疲れるが(夜中の1:00や2:00に帰ってくることも!)、普段に比べてだんぜんおもしろい!!

彼女はYouth Weekのときのゲスト。彼女は僕のことを気に入ってくれたらしく、Danceをするときはいつも僕と一緒に踊っていた。ふだん彼女は電動車イスなのだが、誰かの支えがあると立つことができるのでDanceをするとき、彼女の体を支えながら踊った。僕は英語がろくにできずあまり話さなかったが、Danceを通して彼女と親しくなれた。だからWingedに来たいけど英語に自信が・・・という人、大丈夫。英語ができない僕でさえこうして親しくなれたのだから・・・。


13.Day-Trip −Bournemouth−"うそつきトップレス!"

George 「Shun、Bournemouthを知っているか?」  
Shun 「Bournemouth?知らない。」  
George 「トップレス、トップレス!!」

これはGeorgeと僕との会話である。この話を聞いたとき僕は「BournemouthのDay-Tripにゼッタイに行きたい!!」と思ったのは言うまでもない。そしてそれを耳にした僕のゲストも当初行かないと言っていたのに「行く!」と言い出した。この日運良く?Day-Tripに参加することができた!(思えば前日の夜、海岸にトップレスの人がいっぱいそこら中に恥ずかしげもなく普通に歩いていることを考えてしまい、つい1人で興奮してしまって眠れなかったものである。あのときの僕は若かった・・・)。

この日はとても晴れていて、写真のように海水浴を楽しむ人たちでいっぱい。だから海岸はトップレスのパラダイスで・・・・・・と想像もふくらみ、Bournemouthへ行くバスの中でTomoと2人で「トップレスを発見したらケイタイで連絡するように!!」とお互い約束して、この日僕が付き添ったゲストも一緒に血なまこになってトップレスの人を探したのだが・・・1人もいない。なぜだ――――――――――――――――――――!!!!

この日の帰り、2人が(きっと他のゲストも)がっかりしたのは言うまでもなかった・・・。
Georgeのうそつき――――――――――――――――――――――――――!!!!!


14.コスプレ・パーティーPart1

Youth Weeksのときはほとんどのゲストが2週間単位でいた。この日は2週目の金曜日の夜、つまりみんなが一番盛り上がった夜だ!ヘアドレッサーに髪を整えてもらい、ゴージャスなドレスを着てみんなおしゃれをする・・・どころの話じゃない!!!この夜は普段の金曜日とは明らかにちがう。普段の金曜日ならばまずしないコスプレを、みんながしている。しない人のほうが目立ってしまうくらい。もちろん僕も例外ではなかった・・・。

コスプレは生まれてはじめて・・・しかも女装だ!以前ここに来たゲストが忘れていった"落とし物衣服"の中からスカートを見つけ、最初はそのスカートをはくだけのつもりだったのだが、僕の姿を見たあるボランティアが、「ブラをかしてあげる。」と言い出し、ブラをつけることになった。さらにその姿を見た他のボランティアが、「アイシャドーがあったほうがいい。」とアイシャドーを、そのまた他のボランティアが「口紅は重要よ。」と口紅をつけてくれた。こうしていつの間にかかなりゴージャスな女装になっていた・・・。

ありがとう、みんな・・・。

そしてこの僕の豊満なおっぱいをもみ、スカートをめくって中を覗こうとしているスケベオヤジ風な人物こそがMihokoであることは言うまでもない・・・。


 15.コスプレ・パーティーPart2

 写真の真ん中で僕の肩に手をまわしているのがPoul。3週目と4週目、つまりYouth Weekの僕のゲストだ。

 彼は右側半分が麻痺しているが、電動車イスを使用することができた。そして彼は普通に話すことができる。だから自由にいろいろなゲストやボランティアの輪の中に入り、会話を楽しんでいた。しかしなぜか、特に用もないのに英語ができない僕のところに来ては、たいした会話もせずに去ってゆくことが多かった。なぜなんだろう・・・?僕は彼を起こすときもほとんど会話ができず、話もままならなかったのに・・・。

 しかしこの日の夜はいつもとちがった。彼はこの僕の女装を見て最後の金曜日の夜にしてはじめて「面白いやつだ。」と感じたようだ。それまでは彼は僕のゲストだったにもかかわらず距離があったのだが(その原因は、僕が十分に英語が話せなかったことによる、会話不足だったと思う。)、この日を境にグッと親しくなった。

 そして次の日が彼との別れの日だったのだが、僕はこの日ちょうど忙しく、彼に別れを言おうと思ったときにはすでにもういなかった・・・。後から友だちに「彼は泣いていた」と聞き、僕は別れが言えなかったという後悔の気持ちでいっぱいになった・・・。

 出会いと別れの土曜日・・・僕は土曜日があまり好きではない・・・。

to be continued...

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