しゅんちゃんの Wingedボランティア日記
WEEK 10 (Seaside&Shopping)
(15th of September to 22nd of September in 2001)
week1
- 2 - 3-4
(Youth Weeks) - 5-6 - 7(Kids
Week) - 8-9 - 10 -
11-12-13 -
14-15
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31.Seaside&Shopping
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この週はSeaside&Shopping、これもまたNetley
Waterside HouseだけにあるSpecialWeekだ!その名の通りDay-TripはSeasideの街を訪れる。Southamptonは勿論のこと、"うそつきトップレス!"(13.Day
Trip−Bournemouth−"うそつきトップレス!")ことBournemouth、やPortsmouthや少し遠いけどあのBrighton(イギリスではとても有名。日本でいう湘南の様な場所。)にも行く。そしてショッピングをするのだ!
このように書かれていると一見素敵な想像を抱いてしまいがちだが、しかしそれはこの時期所詮妄想でしかない!…というのは、もうすでにシーズンが過ぎてしまい、とても寒いのだ!この写真はこの日一緒に付き添ったゲストとBournemouthに行ったのだが、2人ともジャンバーを着ていてとても寒い!ゲストの手をさわると死人の様に冷たく、思わず僕は自分の手が死人の様に冷たくなるのを考えず手袋を貸したぐらいだ!だから海岸にはトップレスどころか泳いでいる人さえいない!
そんな中男達は昼食を寄って来るハト達と分けあい、トップレスどころか寒さを感じさせる人気の無い秋の海岸を歩いていったのだった…。
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32.Boarding
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さーて問題。これは何をしているところでしょうか?
@バスを眺めているところ。
Aゲストをバスに乗せているところ。
B風を感じているところ。
・・・答えはもちろんAの「ゲストをバスに乗せているところ」。
後ろのバスは、センターが所有しているバスで、このバスにゲストを乗せてDay-Tripに行く。中央のドアにリフトが付いており、ここからゲストを乗せたり降ろしたりする。バスの中に座席はほとんど無く、ただ何本かのミゾがある。しかしこのミゾがミソなのだ。このミゾとゲストの車いすとを専用の器具を使い固定する。さらにシートベルトをする。これを見たときは時間がかかって非効率だと思ったのだが、しっかり固定されて微動だにしない。まさに車いすとバスとが一体化している!日本にいた時に車いすに乗ったままで車で移動する体験をしたことがあるのだが、シートベルトで固定するにもかかわらずかなりゆれる。
だから運転手が気を使って運転するしかないのだが・・・それにくらべるとスゴイ!どんな道でもドンと来い!という感じだ!
ただ前述した通りに、これら一連の作業にとても時間がかかる。それなのにみんな時間がかかっても、何ひとつ文句を言わずにきちんと列を作って待っている。雨が降っていようが、風が吹いていようが、寒かろうが例外ではない。ただひたすら待つ。自分のゲストの出番になるまで・・・。
「待つのは退屈ではない。待っている時に感じる期待感を楽しみなさい・・・。」とあるゲストの言った言葉である・・・。
僕はイギリス人にはなれないという事を感じた・・・。
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33.My Guest―Martin―「彼は若くてもやっぱりイギリス人?」
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彼が今週のゲストのMartin。僕はこの週に再びゲストを持つようになった。彼は僕より若く、19歳だ。しかし彼もまたイギリス人である事を感じた。
というのはある日、いつもは8:00にMartinを起こしに行くハズなのだが、僕が寝坊したせいで9:30に行ってしまった日がある。僕は勿論ただひたすら謝ろうと覚悟を決めて部屋を訪れた。
しかし部屋を訪れた時、彼はいつものように平然としてテレビを見ていて、「Good Morning Shun」といつもとかわりが無いように言うのである。僕はこの時彼は怒りを通り越していたのだと思い平謝りに謝った。しかし彼はただ笑って、"Don't
Worry. Never Mind"と言うのである。そして彼は他のゲストに比べてかなり手がかかる。彼自身で体を動かすことができる部分は、左手のみである。しかもほんの少ししか動かすことができない。そして彼は毎日お風呂に入る。この日は僕のせいで時間がいつもより遅れていたのだが例外ではなかった。いつもと同じ事を彼は求め、僕はいつもより急いでした。それにもかかわらず、終わったのは11:00だ。彼は朝食が食べられなかったのだ!Englandが世界に誇るあのEnglish
Breakfastを!だから僕は彼に本当にひたすらに謝った。しかし彼は平然として、"All Right. Don't Worry.
Never Mind"と言うのである。
イギリス人は遅れていても気にしない。いつまでも待つ・・・この日僕はこの国の文化を少し理解できたような気がしてならなかった・・・。
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34.W-Martin―もうひとりのMartin―
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僕のこの週のゲストの名前もMartin、そして彼の名前もMartin。そうこの週はW-Martinなのだ!この彼はここではとても有名。というのは彼はとてもノリがいい上にとてもActivityなのだ!その上時々来るリピーターなのだ!(ちなみに彼は1週目にも来ている。もちろんイチバン目だっていたゲストであった事は言うまでも無い!)。そんな彼だが話すことはできない。しかし叫んだりすることはできる。そうだから彼は写真にあるようにコミュニケーションボードを用いる。コミュニケーションボードが一つ一つ小さな正方形で区切られている事がわかるだろうか?この中に単語が書かれていて、彼はこれらを組み合わせて文章を作る事により会話をするのだ!
そんな彼がよく使う単語は、ズバリ"Shopping"である。彼はShoppingが大好きでいつも近くのコンビニに行こうと誰かボランティアを誘い出す(と言うのはここに滞在している間ゲストはボランティア無しで外出ができないようになっているのだ。つまりゲストがもし外出したいときは絶対にボランティアが必要なのだ。)。そしてコンビニでチョコレートを買う。これでもかと山の如く買う。僕はどこから彼のお金が沸き出てくるのだろうと不思議に思う。そして彼は毎日買った分全部食べているのだろうかと思いつつ彼が欲しいチョコレートを持ってはレジに向かう。そんな彼に僕をはじめ多くのボランティアやスタッフは振り回される。彼の場合まさに"振り回される"と言う言葉がふさわしいといって過言ではない。なぜなら僕がDay-offにもかかわらず、"――に行きたい。""――したい。""――が欲しい。"と言うように本当に振り回そうとするのだから・・・。
そんな一見わがままな彼だが、彼はみんなの人気者で、彼が来た週はとても盛り上がる。そんな僕も彼が大好きだ。彼に付き合うのは疲れる。しかし僕達は彼に振り回されるのを心のどこかで求めつつ楽しんでいるのかもしれない・・・。
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35.Goodbye Yuuki―第4の日本人―
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Yuuki―彼女は僕達3人がここに働いている時に唯一来た日本人だ。というのは、毎週土曜日に毎週の如く日本人の名前がルームリストに載っており、その人のバッジまで作っている上に、僕達3人が受け付け近辺で「今日から来る日本人の人は男の人かな?女の人かな?女の人だといいんだけどなぁ・・・。」と思いながらウキウキしつつ待っているというのに、来たのは彼女1人だけである。そうだから彼女は僕ら3人からして第4の日本人である。みんな来ようとして予約を入れるのはいいんだけれど、ドタキャンやそのまま来ないまま無視するのはやめよう。ここで働いている僕ら日本人の信用までガタ落ちだ!
だからそんな中で来た彼女は最初日本人だとは信じられなかったし(と言うのは僕らもいい加減にドタキャンに慣れていたから・・・)、彼女は2週間いたのだが、彼女がいた2週間は濃かった。僕ら3人が来た後ではじめて来た日本人であっただけに、何だかとても張り切っていた。毎日仕事が終わり休みの時間が重なるたびにParty,
Partyとほぼ毎日だった。
そんな彼女がいた2週間は何だか早く過ぎたかのようだった。そして彼女も去って行った。また日本で再会する事を誓って・・・。
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to be continued...
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